セリング・マーケティング・ブランディングの違いとは。

マーケティング基礎

2020.03.01

桜井 貴斗

マーケター桜井 貴斗

先週、ブランド・マネージャー認定協会が主催のベーシックコースを受講し、ブランドとはなにか?ブランディングとはなにか?について学んできました。

一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会

今日はブランド・マネジメントを行う際に分けて考えるべき「セリング・マーケティング・ブランディング」の違いについてまとめてみようと思います。

セリング・マーケティング・ブランディングの違い



マーケティングとはなにか?については度々触れることがあるため、考えることは多かったですが、セリング・ブランディングの定義は少し曖昧でした。そこで、ブランドマネージャー研修では以下の通りと教わりました。

セリング

セリングとは、「既存の製品・サービス」「どのようにして売り込むか」が求められます。

営業部のミッションとなることが多く、「営業戦略」がまさにこれです。営業とは「どんなものでも売り込むべし」という営業部長にとって真価が問われて(きた)部分かと思います。

言わずもがな、「プロダクト・アウト」となり、売れない商品やサービスだとしてもいかにして売るか?売ったか?が評価基準となります。

マーケティング

マーケティングとは、「市場・顧客ニーズ」を汲み取り「売れる仕組み」づくりが求められます。

マーケ・企画や営業支援・経営企画のようなポジションの人たちが考える「商品・マーケティング戦略」などと言われることが多いと思います。

セリングと異なり、出来上がったアウトプットではなく、市場・顧客ニーズからプロダクトをつくる「マーケット・イン」の発想となります。ここでは学問としてのマーケティングの素養が必要になると思います(3C・PEST・STPなどなど)

ブランディング

続いて、ブランディングとは「新しい価値の創造」、その後「売れ続ける仕組み」をつくることが求められます。

ブランドマネージャーがいる会社であれば、まさのこの役割を担いますが、そうそういるわけではないため、主には社長なり、経営企画なりの役員・幹部が考えることが多いでしょう。

前提としてはそもそも「市場・価値」をゼロからつくるのですから、プロダクトも世に出ていないし、マーケットの声を聞いても明確な声は上がらないでしょう(だからこそ、イノベーションなのですが)。

自分がどう在りたいか

個人の考えとしては「セリング→マーケティング→ブランディング」の順で徐々に視座を高めていくと綺麗かな、と思います。

私自身、セリングを6年くらい経験し、その後マーケティングを5年ほど学びました。そして2年前からブランディングをかじり始めた、という感じです。

ただ、セリングを極めて「営業を科学する」ことは間違いではないと思います。結局は自分自身がどのフェーズで力を発揮できるか、またはしたいかを決めて、どう在りたいかを思い描けているかだと思います。

もっともっと知識情報を取り入れて、実践して、失敗しまくって学び続けたい。これからも自分をアップデートしていきます。

ありがとうございました。

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