勝手にカスタマージャーニー Vol.1 ~結婚式場探し編~

マーケティング基礎

2018.12.13

三浦 奈生

マーケター三浦 奈生

こんにちは。

私ごとですが、最近人生で一番大きな買い物をしました。
そう、結婚式です。見たことのない額の振込で思わず通帳を二度見しました。

人生での大きい買い物と言えば、住宅、車が代表的ですが、
結婚式も人によっては一大イベントとして、多くの費用が掛かることも多いかと思います。

ただ最近では婚姻届だけを提出、入籍のみのいわゆる「ナシ婚」
または親族だけの少人数で行う「ファミリー婚」など、
結婚式の在り方はどんどん自由に、多様になってきているようで、
自分がいざ結婚式をしよう!と思い立ち、調べると、自分が抱いていたイメージ以上に、
今はたくさんの選択肢があることに驚かされました。

加えて、少子化・晩婚化・未婚率の増加と、ウエディング業界も他業界同様、
取り巻く環境は大きく変化しているようです。


多様化する結婚式観。静岡と首都圏での違いは??

多様な在り方が増えてきている結婚式ですが、
例えば、静岡と首都圏で、地域による違いはあるのでしょうか?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」を元にそれぞれ比較してみました。

参照元|ゼクシィ:結婚式費用の相場(静岡)


参照元|ゼクシィ:結婚式費用の相場(首都圏)

静岡
 ●挙式、披露宴・披露パーティーに掛かる費用の相場:平均351.4万円
 ●披露宴・披露パーティーの招待客人数:平均73.3人
 ●料理・飲み物:平均1.76万円
 ●引き出物・ギフト:平均41.7万円

挙式、披露宴・披露パーティーに掛かる費用の相場:平均351.4万円

 
披露宴・披露パーティーの招待客人数:平均73.3人



首都圏
 ●挙式、披露宴・披露パーティーに掛かる費用の相場:平均370.6万円
 ●披露宴・披露パーティの招待客人数:平均64.4人
 ●料理・飲み物:平均1.96万円
 ●引き出物・ギフト:平均34.7万円

挙式、披露宴・披露パーティーに掛かる費用の相場:平均370.6万円(内訳)



披露宴・披露パーティーの招待客人数:平均64.4人(内訳)



上の数字からわかることは、

  • 静岡は首都圏よりも、招待人数が多いものの、一人当たりにかかる費用は低い
  • 引き出物・ギフトに関しては、首都圏より静岡の方が費用をかけている
  • 静岡も首都圏も、かける費用は300万円以下の割合が最も多く、次のボリュームゾーンは350~450万円代
  • ただし東京は550万円以上の高価格帯も一定数おり、平均を引き上げている
  • 80人以上の招待客が、静岡では50.7%に対し、首都圏では34.7%。逆に60人未満の招待客は、静岡で24.7%に対し、首都圏では34.7%
  • 首都圏は30人以下の少人数も、80人以上の大人数もほぼ同じ割合だが、静岡は80人以上の大人数が半数以上と、より多く呼ぶ傾向にある

あくまで招待客数(規模)からの推測ですが、
首都圏の方が、招待客数が少人数から大人数とばらけており、様々な式の在り方が広がっていると
考えられます。

結婚式という性質上、地域性や慣習が表れやすく、
色々な考え方が入り混じりやすい首都圏の方が変化は出やすいかもしれませんが、
今後、静岡にもこのような変化が出てくる可能性も否めません。

少人数での挙式・披露宴のプランの増加や、こまやかなニーズにも対応できる式場が
今後選ばれていくと予測されます。


式場の選び方もこれからどんどん多様化傾向に。

新郎新婦の結婚式に対しての価値観に変化だけでなく、
それに伴って式場の選び方・探し方にも変化が出てきているはずです。

ちなみに我々夫婦は、ネットで探せば自分たちの理想に合うところがすぐに見つかるだろう、
と高をくくっていたものの、いざ検索すると、きりがないほどの溢れる情報に早々に挫折をしました。

“検索しても絞り切れない”というエラーが発生したのです…。
その話は、また次回に。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

勝手にカスタマージャーニーVol.2~結婚式場探し編~ はこちら
勝手にカスタマージャーニーVol.3~完結編~ はこちら

SNS SHARE