これからのガソリンスタンドについて考えてみた。

ローカルコラム

2019.11.29

古川 悠作

マーケター古川 悠作

こんにちは、古川です。

私は普段の仕事で車移動が多く、また週末の外出時も基本は車移動です。社用車の場合は、ガソリンカードが支給されているため、指定のガソリンスタンドで給油を行っています。一方で自家用車は、どこか買い物に行くついでに給油をすることが多く、行くルートによって、決まったスタンドを利用しています。

利用しているスタンドのポイントとしては、シンプルに、安い、お得だからです。

〇利用するガソリンスタンドのポイント
①ENEOSカードが使える(最大7円/lL引き)
②近隣地域の中で1番安いガソリンスタンド

静岡は車社会なので、1人1台は車を所有しています。また、ガソリンスタンドを選ぶ基準も人それぞれで、私のように「価格」と「場所」を基準に選ぶ人もいれば、「営業時間」・「ガソリンスタンドのブランド」・有人やセルフといった「形態」・「サービス内容」などで選んでいる人いるのではないでしょうか。

正直、ガソリンスタンドのサービス内容はそこまで差はなく、選ばれる基準の大半は「価格」と「場所」にあると考えています。

ただ、近年拍車がかかっている車の低燃費化によって、ガソリン消費量が減少しているのも事実です。そこで、縮小していくガソリンスタンド向けの新規ビジネスを考えてみました。

①コンビニなどの併設ビジネス

既に、コンビニやコーヒーショップ併設型のGSを見かけることも当たり前になりましたが、クリーニング店、コインランドリーなど併設することで、来店満足度を高めることにも繋がりそうです。

また、レンタカーなどはわりと相性が良さそうだと思います。既存のGSにある整備施設や洗車機、整備士などのスタッフもそのまま従業員として稼働できるのもメリットになると思います。もちろん、既存のレンタカー業が周辺にどの程度あるか、またそれらの利用者ニーズがどの程度あるかを見極める必要があります。

②運転代行サービス

人員待機場所の確保やそもそも代行ニーズがあるかというのもありますが、車を使った相性が良いサービスになるかもしれません。例えば、利用客が減る夜間に、代行対応に人や時間を割くなどです。

③接客サービス向上のコーチングビジネス

縮小するガソリンスタンドにおいて生き残れるのは、地域ニーズをしっかり汲み取ったところだけで、後は立地・価格などで適正化されていくという気がします。

セルフの利用者=安いから行く、という以外では「接客が煩わしい」という人もいると思います。一方、フルサービスの良さは、丁寧な対応であったりするので、ガソリンスタンドでのスタッフのサービスレベルの向上を目指してみるのもいいと思います。

例えば、普段、ガソリンスタンドで実施している「売上改善や一人あたりのスタッフの売上単価アップ、顧客定着率の向上」などを目的とし、他業種の接客サービスをコーチングする、というようなイメージです。

④出張洗車

車でガソリンスタンドにきてセルフで洗うのが面倒、待っている時間がもったいないとかいう人に、自宅駐車場に出張して洗車を行うサービスです。

⑤アウトドア×防災キット提供サービス

例えば家族連れ向けに「楽しく学べる防災」をテーマに、キャンプ用品(外で炊き出しする、料理する、水を汲む、寝袋で寝る)をあわせて売るのはどうでしょうか。

物品ではホームセンター等で負けてしまうため、「ガソリンスタンドに来るお客様をマッチングして仲間づくりのイベントを行う」なども面白いかと思います。

業界自体が縮小する場合にはやはり、他にはない売りを見つけるスピードが鍵となりそうです。

そうなると、基本に立ち戻り、消費者のニーズは何か?ガソリンスタンドのニーズは何か?ということを考えて提案することで、商品やサービスになっていくのではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Photo by Zakaria Zayane on Unsplash

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