I LOVE “SUPER DRY”

ローカルコラム

2019.08.12

朝香 和直

マーケター朝香 和直

こんにちは朝香です。
夏といえばビール、ということでビール記事2本連続で届けしたいと思います。

第1弾:ローカルの●●離れはこうして解消しよう。

朝香も必ず週末にはビールを楽しんでいます。
自他共に認める酒豪である自負を持っています(笑)。しかしながらビールの売上は14年連続で減少しているそうです。

また私も大好きなスーパードライも苦戦をしているようで6年連続で販売実績が前年割れしているようです。
アサヒ、スーパードライで続く苦戦/止まない逆風

確かに最近スーパードライを飲まなくなったなあと実感しています。218円を惜しみ、150円程度の発泡酒を飲むことが多くなりました。

それは発泡酒でほどほど満足できて価格も安いからだと思います。
スーパードライの販売実績が下がっている要因の中に、第3のビールで満足できる人が増えたり、買う人の経済環境が変わっているなどがあるのではないか?だとしたらその人たちが再びスーパードライを購入するためには何が必要か?を探すために改めてスーパードライといった商品について顧客視点(4C)で考えてみました。

参考:4C分析とは
4C分析とは、アメリカのノースカロライナ大学マスコミ学科教授、ロバート・ラウターボーンが提唱した方法です。4つのCは、顧客価値(Customer Value)、顧客コスト(Cost)、利便性(Convenience)、コミュニケーション(Communication)を表しています。お客様の視点に立った分析であることが特徴です。
流用:お客様目線でマーケティング!4C分析とは

〇顧客価値(Costmer Value)
・辛口
・喉越し
・爽快感

上記3点のニーズにおいては確固たるポジションを築いていると思います。1日に3本程度、週3~4日常飲していた私が選ぶビールであり、お酒好きな人を獲得していくターゲティングにも相違はないと感じます。

〇経費(Cost)
・350mm …218円
・500mm…298円

1日1本を飲んだとしても350mmあれば6,758円(31日換算)、発泡酒が1本150円換算として4,650円なので、そこまで家計を苦しめるほどの差額ではないと思います。

〇利便性(Convenience)
・コンビニ、スーパー、ドラッグストア
お酒を置いてあるお店にはほとんど置いてあります

・Webからでも注文可能
どこからでも買える。まとめて購入することで安く販売している店も多いため常に箱買いでストックすることができます

〇コミュニケーション(Communication)
・タレントを使ったTVCM
・パッケージを季節ごとに変えて刷新感を演出
・スポーツイベントとのタイアップ

店頭で見るとパッケージが変わっていたり、旬のタレントを使ったCM、プロモーションを行っています。

以上、4C分析を行ってみました。

・・・しかし、これだけではなぜアサヒスーパードライの販売数が下がっているのか明確にならないため、私の20代と30代でのスーパードライに対して、求めているものがどう変わったかをまとめてみました。



20代~30代で変わった点をあげると、

・喉越しは昔よりも求める
・爽快感は特に求めない
・できるだけ安く買いたい
・苦味は特に重要視しない
・酔いたい願望が高くなった
・ご褒美感を求めない
・料理に合わせて飲めるようになりたい

アサヒビールの強みや価値である「辛口・喉越し・爽快感」にウェイトを置いていないことがわかりました。知らず知らずのうちに自分がアサヒビールの求めるユーザーと変わっていったのではないか?ということです。

〇変わったこと
・ビールそのものの「味(苦味・爽快感)」だけで購入しなくなった
・社会人となってから「アサヒスーパードライ=ご褒美」という感覚が薄くなった
・家族との時間が増えたためより「食事=料理に合うお酒」を重視するようになった

当然、ライフスタイルの変化や競合が増えたといった要因もありますが、私のようにアサヒビールの根強いユーザーであった層が、自分でも気づかずうちに自らターゲットから離れていました。

ではどうすれば再びユーザーを引き戻すことができるのでしょうか?

例えば、ユーザーに対して「自分はスーパードライが好きだったんだ!」と思わせることでまた飲み始めるきっかけになるかもしれません。

例えば、「ずっと好きだったんたぜ(斎藤和義風)キャンペーン」みたいな形で、スーパードライを5本飲んで応募すると自分が20歳になった時の西暦とスーパードライの刻印が入ったビールジョッキがもらえるとかあれば、懐かしさも相まってついついスーパードライを買ってしまいそうです!

そんなアイデアをアサヒスーパードライを飲みながら考えてみました(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Photo by Dan Gold on Unsplash

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