芋ほり体験を通じて気づいたこと。

ローカルコラム

2018.11.05

坂本 英司

マーケター坂本 英司

私は長女(現在8歳)が3歳になったころから、無添加のおやつをあげたい、さまざまな体験を一緒に行い、モノづくりの楽しさを味わってほしい(そんな親になりたいという自己満かも、笑)との思いのひとつとして毎年サツマイモ(安納芋、紅はるか)の苗を植え、育て、収穫&干し芋作りという事を行っています。
 
芋ほり(虫取り?)、干し芋づくり(焚火あそび?)の楽しさもあり、娘はどんなおかしより干し芋が好きという奇異な成長を遂げました!がサツマイモ自体は好きでないというエラーが最近発覚しました!!!

どうやら「さつまいも」=野菜「干し芋」=自分で作った美味しいおやつと彼女の中では「さつまいも」と「干し芋」が別物で認識していたようです。

 私としては「サツマイモ」を好きになってほしかったのですが彼女が好きになったのは「干し芋」のみ。このエラーはどこから来たのか。。。

これはプロモーションでもよくあるなと思いました。

Aという目玉商品を売れば派生する商品も売れる筈。と思ってもAを売っても派生商品が売れない。
Aという商品のファンにBと売りたいけど買って頂けない。そんな経験ってありますよね?
ということで「さつまいもファン化プロモーション!」検証大好きな私は作戦を練りました。
まず前回のエラーを整理します。

・畑耕して
・苗を植え
・肥料撒く
・途中二回草刈り、ここまでは娘の出番がほぼない。 
・葉っぱを除去して前段取り・その後家族みんなで芋ほり(娘は30分ほどで飽きて、虫取り)
・収穫したイモをならべ乾燥(このフェーズは私一人、娘はいない)
・1か月ほど乾燥させ甘味がでたころに干し芋作り(ここ詳細省略しますが、親子で楽しく最後まで実施)

という事は家族みんなで実施している「芋ほりから乾燥前」にエラーがあるのでは?という事を推測しました。

今回の作戦は、芋ほり当日に
①収穫当日乾燥で終わらず、焼き芋、大学イモ、イモの天ぷら等イモ料理を一緒に作り、収穫したものをその場で食す(体験)
②このプランを最後まで飽きずに遂行する為に娘の仲良し友達家族を誘う(共感)

の工程(コンテンツ)を追加しました。

成果は、芋ほりを友達に教えながら(へっぽこなりに)大きいイモ掘る大会とかやりながら楽しく150㎏(概算)全ての作業を完遂。

その後、家に戻り火起こしから、イモ洗い、ヤキイモ、大学いも、天ぷらの下ごしらえ(調理ばあば)、からの焚火番をマシュマロ、ソーセージ焼き、焼餅をしながら友達とわいわい楽しく実施。

料理ができる度にみんなで我先にと、ガッツキ(今までヤキイモ作っても食べなかった娘が超笑顔で食していました!)おかわりの合唱!作成大成功です!

整理すると「干し芋」の体験、共感(家族との)はしていた娘が「さつまいも」の体験、共感(大好きな友人と)したことで「さつまいも」のファン化に成功しました。

PS:娘は翌朝起きたら「イモたべた~い」と起きて、てんぷら、蒸しイモを食した後、トイレに向かいました。失礼。笑

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