地方の喫茶店はスタバに勝てるのか??

ローカルコラム

2019.03.25

桜井 貴斗

マーケター桜井 貴斗

こんにちは。桜井です。

私は仕事柄、東海道新幹線を利用する頻度が多いため、
東京・静岡・名古屋駅をウロウロすることがよくあります。
(新しいもの・ことを集めることも目的としながら)

結果、駅構内での買い物は月数回〜数十回は利用していることになります。

そこで目につくのがStarbucks(スタバ)。
私の場合、コーヒーの味が分かるわけでもないし、サードプレイスとして使っているユーザーでもない。
ただ、コーヒーが飲みたい時に『そこにある』のがスタバなのです。

スタバは嫌いではないけれど、どちらかというとコメダの方が性に合っているし、
どちらかというとローカルで古くからやっている喫茶店の方が好きだったりします。

じゃあ、ローカルの喫茶店はスタバに勝てるのか?を考えてみました。

使い古されていますが、わかりやすい4Pになぞってみると、スタバはこんな感じだと思います。
※あくまで個人の所感です。

◎ざっくり4P(Product・price・Promotion・place)

  • プロダクト…おいしい。でもコンビニコーヒーでも全然OK(というか味がわからない)
  • プライス…ちょっとお高いけど、400~500円なら許容の範囲内
  • プロモーション…広告領域ではあまりやってる印象はない
  • プレイス…抜群にいい。飲みたいところにそこにある!

あくまで個人的な観点ですが、
『プレイス』で圧勝してるから買っている人も結構いるんじゃないか?と思うほどです。
(今のスタバと同じ場所にコーヒー屋があっても同じように買う気がする。)

コーヒーのプロダクトはほとんど差別化できないし、
価格設定もコンビニや缶コーヒーと比べると単価が上がるとは考えづらい、
かといってプロモーションをかけるほどの商品単価ではない、、、となると
プレイス(立地)で勝つことがなりよりの売り手の交渉力になるのでは?と感じました。
(というかプレイスでしか勝つ方法がない??)

もちろんスタバのブランディングがあるからこそ、
スタバを選んでいる人、スタバだから安心して買う人はいると思いますが、
それでも立地の勝利だと感じています。

ではローカルの喫茶店が勝つ方法、ですが、
コーヒーを買う目的、を変えることがヒントになるのでは?と考えています。

具体的には、

  • 買うと地域に貢献できる(募金になる)
  • めちゃくちゃ健康に良い(病気が治る)
  • 悩み相談を聞いてくれる(話相手になってくれる)


など。安直なアイデアですが、
上記はすべて『コーヒーを飲む+α』の目的が達成できる内容となっています。

少し前ですが、某アイドルのCD購入=握手券になるため、
1人が数十枚・数百枚のCDを買うことに賛否両論がありました。
しかし結果だけを見れば、ミリオンを超えるアーティストは某アイドルで占められ、
戦略としては成功を収めているかと思います。

これはCDを買う目的を『曲を聴くこと』から、
『アイドルに会える』に変えた結果だと解釈しています。

だからこそ、喫茶店においても従来の休息・安らぎの場所の提供や、
コーヒーの味だけで勝負するのではなく『+αの目的』が達成できる場所になれば、
世界のスタバとも競合せずに居場所を作れるのではないかと思います。

(私自身もそんなカフェを作ることを夢見ています。)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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