静岡の企業に求められるミドルマネージャーの条件について。

ローカルコラム

2019.04.29

桜井 貴斗

マーケター桜井 貴斗

こんにちは、桜井です。

先日、グロービス経営大学院の書籍、
「これからのマネジャーの教科書」を読んでみました。




本書では現代を生きる「ミドルマネージャー(中間管理職)」が今後、周囲からの期待以上の成果を上げ続けるための要素をわかりやすく解説しています。

3年前(2016年7月)に発刊された本ですが、
マネージャーのこれからを今でもしっかり押さえている本だと感じました。

「期待を超えるマネージャー」と「そうでないマネージャー」の違いは何か?
の問いについて、本書では以下の通り定義しています。

「期待を超えるマネージャーの定義」
組織のしがらみの中においても、環境の変化に合わせ、自己を変革し続けながら、組織として周囲の期待以上の成果を上げ続ける人

中小企業が多いローカルエリアでは親族経営、創業社長、年功序列も珍しくないですよね。
ベンチャー企業も多くないため、より組織のしがらみが多く、独自の文化があるように感じます。

私自身もミドルマネージャーとして組織のしがらみの中で試行錯誤をしていますが、
皆さんの周りで本定義に当てはまるミドルマネージャーはいますでしょうか??

さらに本書では上記の定義を分解すると、以下のように解説されています。

「必要な3つの力」
スキル(組織で成果を出す力)
ウェイ(仕事に対する想いの力)
ギャップ(周囲との考えの違いを乗り越える力)

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まずは成果(腕っぷし)を上げるスキルを持っていること。
実務のベースレベルが高く、独力でも成果を上げることができる、というのは大前提ですね。

そして仕事への想い。
これが意外と持っていない・わかりにくい人が多いように感じます。

この「想い」というのはどこに帰属しているのでしょうか?
例えば「誰かのため」なのか「会社のため」なのか「事業のため」なのか、
など何に対して想いを持っているかは人それぞれです。
大切なのは「想い」が帰属している場所ではなく、その強さだと私は思います。

個人的な話ですが、私は子供が生まれた30歳頃から仕事に対する考え方が変わったように感じます。
これまでも仕事人間であることは変わりはなかったですが笑、
子供が生まれてからは「家族のため」に働く、という確固たる意志が出来ました。

毎日アップデートされる子供の姿を見るたび、
「俺も負けてられないなぁ」と感化され、最後まで諦めない・飽くなき自学の姿勢を持ち続けられています。

最後に「周囲との考えの違いを乗り越える力」。
最終到達点に最短距離で行くことがベストですが、組織は自分1人ではなく、様々な価値観やスキルを持った集団ですので、自分の思い通りにはいきません。

トップダウンだけでは組織は疲弊し、壊れてしまいますし、ボトムアップだけでも同様です。
メンバーの感情や業績のバランスを取り、足元ではゆっくり進めながら、中長期的な視点では最短距離を走る設計をしなければなりません。

場合によっては迎合したり、妥協することがあるかもしれませんが、
自分が望む最終到達点に行きつくための「手段」だと考えればガマンできるかもしれません。

以上簡単ではありますが、本書のダイジェストをまとめてみました。

私見ですが、ローカル企業であろうと都内の大手企業・ベンチャー企業であっても、ミドルマネージャーに求められる資質は変わらないと思います。

この時代、より大切だと思うことは「公明正大」「誠実であること」。
5年後・10年後にどんな世の中になっているかわかりませんが、自分が大切にしていることを生業としていきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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