ウィズコロナの地域経済:場所の制約から解放されたことは地方にとってチャンス

ローカルコラム

2020.07.15

古川 悠作

マーケター古川 悠作

こんにちは、古川です。

間もなく梅雨が明け、夏本番を前にしていますが、コロナウイルスによる感染拡大はまだまだ予断を許さない状況となっています。

本日はウィズコロナによる「場所の制約からの解放」による地方のメリットについて考えてみました。


オンラインを受け入れる歴史的な節目が来た

GDPの増大だけ追い求め、スピードと生産性を過剰に要求する、コロナ以前の社会は正直限界を迎えていると思います。

一方で、それとは違う視点が必要だと感じています。それは物質的な豊かさに加え、人とのつながりや環境も大切にしていく地域資本という考え方です。

私たちが積極的に取り組むべきはリモートワークではなく、職場の近くに住む「職住近接」だと思います。

地元に住み、地元で働き、地元のものを消費する地産地消で地域を強く、魅力的にしていきたいと考えています。


テレワークの活用で職住近接が現実的に

今回のコロナ禍でオンラインでのコミュニケーションにネガティブだった人も抵抗が無くなってきたと思います。

今まで使わなかった人も新しいテクノロジーに触れ、便利さを理解し、受け入れるようになったと感じます。これは歴史的な節目になるはずです。人が直接会って行うことと、テレワークで済むことは次のように分類できると思います。

ゼロから新しく生み出すようなクリエイティブな仕事、これは対面の方が良いと思います。

そして、それを行うのは大都市よりも空気がきれいで、新鮮な食材が楽しめる地方の方が私は良いと思います。都市から離れることで、新しい気づきも生まれると感じています。

こうして考えていくと、必ずしも大都市にオフィスを構える必要はないと思います。

オフィスを地方に構え、その近くに住むという職住近接も現実的だと思います。とすると、今後は地方にチャンスが来るはずだと考えます。

魅力的な地域と、そこに移住や、他拠点生活をしたい人をつなげる「SUMOUT(スマウト)」というサービスも今年の5月以降、登録者数が大幅に増えているそうです。

職住近接の生活になると、様々な課題が身近になります。その結果どうしたら地元が良くなるかを自分ゴトとして考えるようになり、政治への関心は高くなるのではないでしょうか。今後は自治体のリーダーの指導力はより重要になるはずです。

①リモートワークより「職住近接」、地産地消にシフトする歴史的な節目
②近くに働く場ができれば、人が集まる。自治体のリーダーシップが大切
③タスクはオンライン、クリエイティブは対面という仕分けが進む

実際に、コロナ禍での静岡県内を見ても、各市町村によってコロナ感染拡大への対策の取り組みはさまざまで、一定の評価を得られているリーダーもいます。

それぞれ感染者の発生、予算余力、環境など違いはありますが、これだけを見ても各市町村で差が出たのは事実です。

逆に、物事を推進するための力が備われば、変わることが、変えることができるはずです。

今後、以前のような世の中に戻ることはありません。世の中の変化に合わせて、挑戦して、チャンスを掴み、新たなものを生み出せればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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