ヒマを創りだすために意識していることについて。

ローカルコラム

2020.08.14

桜井 貴斗

マーケター桜井 貴斗

こんにちは、桜井です。

お盆はアウトプットの機会を意図的につくろうと思い、今回はビジネスにおいて「ヒマを創りだすために意識していること」について書いてみたいと思います。

日々忙殺されている人たちにとって、少しでも参考になる記事となれば幸いです。


①「判断する機会」を減らす

あまりにも有名な話ですが、スティーブ・ジョブズは生前、黒のタートルネックにジーンズ、足下はスニーカーというスタイルを貫いていました(下記サイト流用)。

流用:世界の成功者たちが「毎日同じ服を着る」興味深い理由



つまり「自分にとって重要ではないことの決断」の数を減らすことで、労力を意図的に回避している、ということですね。

マークザッカーバーグも以下のような発言をしています。

「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。最高のサービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、僕のすべきことなんだ。ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、それがぼくの理由だよ(流用:https://curazy.com/archives/57692)

私も夏はヘインズの「ビィーフィーT」を愛用しています。むしろそれしか着ません。
下はユニクロのストレッチパンツ、時計はG-SHOCK、靴はNIKE(コルテッツかエアマックス90)と決めています。

流用:タフで厚手なTシャツ。ヘインズのビーフィーを選びたくなる7つの魅力



求める機能はこんな感じです。

Tシャツ・・・厚手だけどサイズが合って、着心地の良いモノ
時計・・・時間が視覚的にわかりやすく表示されるモノ(デジタル表示)
靴・・・SHOEDOGを読んでからただのNIKEファンなので割愛

ちなみにNIKE創業者のフィルナイトの自叙伝「SHOE DOG」はオススメです。
胸が熱くなり、読後に必ずNIKEの靴を買っているはずです。笑


もう少し話すと、毎日食べるご飯にもこだわりがありません。私自身、毎食カップラーメンでもいける人です。

元々グルメではありませんでしたが、大事な決断のために食べるもの・場所に時間をかけたくないため、なんでもいけるようになりました。あと基本は少食なので食べなくてもいけます。

ミッション遂行のための優先順位付けの話なので人それぞれですが、私にとって「衣・食」へのこだわりにそこまで重きを置いていません。


②「同期型コミュニケーション」を減らす

コミュニケーションには「同期型コミュニケーション」「非同期型コミュニケーション」が存在します。

以下のサイトが分かりやすかったので流用します。

流用:コミュニケーションの形態

同期型コミュニケーション
 例:電話/直接話かける/ビジネスチャット
 メリット:相手に即時に対応してもらえる/すぐに回答が得られる
 デメリット:相手の作業を一時中断させてしまう/集中が途切れる

非同期型コミュニケーション
 例:メール/LINE/ビジネスチャット
 メリット:相手のタイミングで対応できる/相手の集中を途切らせることがない
 デメリット:相手に即時に対応してもらえる保証がない/すぐに回答が得られない

私は同期型コミュニケーションが苦手です。

なぜか?というと業務に没頭して精度を高めるタイプなので、途中で話かけられたりすると生産性が落ちると感じるからです。

そのため同期型コミュニケーションは極力避け、非同期型コミュニケーションを多用しています。(「桜井はあまり電話に出ない」と言われることもあるかもしれないくらい、基本電話は出ないようにしています。。)

しかし、それが結果的に、クライアント・社内ともにより早く・正確で・質の高いアウトプットを提供できることに繋がる、と考えています。

しかし非同期型コミュニケーションだけを行うとコミュニケーションエラーが起こるリスクも高いため、「対話と緊急連絡を目的とする場合は同期型コミュニケーション」、「それ以外はすべて非同期型コミュニケーション」と決めています。


③「得意なこと以外」を手放す

人は得意・不得意があると思います。言われたことを納期までにやり切ることを得意とする人もいれば、まだ誰も考えつけていないアイデアをカタチに変えることが得意な人もいるはずです。

私は「私が得意なこと以外の仕事」は極力手放すようにしています。元々マーケティング領域でも戦略・戦術立案部分を得意としているため、「ゴール設定と現状把握(GAP確認)~現状分析→課題設定→解決案→スケジュール提示(以降の実行管理)」までを担当することがメインワークとなります。

※下の三角形で言うと真ん中の「マーケティング戦略」部分が得意分野です



その後のコンテンツを具現化してクリエイティブに落とすデザイン思考や、制作したクリエイティブのメディア戦略・PR戦略については「本家」ではありませんので、自分以外の誰かにお願いをしています(予算や業務関係上、どうしてもやらねばならないときは請け負いますが)。

利益のために私が手や口を動かして実務に入ってしまうと、私自身のリソースがどんどんなくなってしまいます。さらに私よりも得な人がいるのに私が介入することでアウトプットのQCD(品質・コスト・納期)すべてに悪影響を与えてしまう恐れがあります。

なので私が得意なこと以外は(信頼できるパートナーに)丸投げし、託すことにしています。そうすることで自分の得意なこと(最も生産性が高い業務)に集中することができると考えています。


④「モチベーション」をなくす

ここで言うモチベーションとは「動機付け」というよりも「やる気・調子の波」のような意味合いで使っています。

それらのモチベーションはすべてなくすようにしています。

よくマネジャー陣からは「メンバーのモチベーションを上げたい」とか「最近、自分自身のモチベーションが上がらない」という声を聞くことがあります。でもそれって「モチベーションなんていいう概念があるからそれに縛られるのではないのか?」と思っています。

マネジャーの立場から言うと「モチベーションがある」メンバーに対しての対応は必要だと感じています(モチベーションがあるメンバーへいきなり「モチベーションをなくせ!」なんて言っても解決しないので・・・)。

今回はあくまで自分自身のモチベーションをなくす、という意味合いです。

「やる気」や「調子の波」が「高い」ときがあるから「低い」ときもあるのなら、一定の水準にして、さらにその一定の場所を高いところへ持っていけばそもそも高い・低いの概念はなくなるんじゃないのかな?と思っています。

(いや、それが出来れば苦労しないよ・・・)

という声が聞こえてきそうですが、実際に目的意識を強く持てばそれら(やる気・調子)はほんの些細なこと、という認識になるはずです。

目的意識とはなにか?ですが、企業ではなく「自分自身」のVMV(ビジョン・ミッション・バリュー)を持つことだと考えています。

ビジョン(vision)…実現を目指す、将来のありたい姿
ミッション(mission)…果たすべき使命
バリュー(value)…価値観

流用:ビジョンとは。ミッションとは。バリューとは。経営理念とは。わかりやすく解説

はじめは企業のVMVに共感するところから始めていいと思います。

しかし、自分自身が将来どんな存在になりたいのか?自分が人生で果たすべき使命はなにか?が決まっていなければ、そもそも企業のVMVに共感することもできないと思うので、自分の中のVMVを持っていることに越したことはないと思います。

自分自身のVMVを持っているとして、その人が「今日やる気出ないな」と呟いたところで、誰が損するのでしょうか?それはもちろん、その人自身だけです。

そもそもVMVを持っている人が「やる気出ないな」なんて呟くとも思えないのですが、そんな呟きしたところで意味がないんです。
呟く暇があったらどうすればやる気を上げるか?を考えているはずなので。

私自身は自分のVMVを持ち、日々行動しているため、「やる気や調子」なんていう実態のないものにイチイチ構っている場合ではない、ということを理解しています。

だから、モチベーションなんてない、という話に行き着くわけです。

ちなみに私のVMVはこちらです。

ビジョン(vision)…マーケティングを民主化する(まずは静岡から)
ミッション(mission)…マーケティングの楽しさと正しさを伝え続ける
バリュー(value)…成果のために正しいことをやり続ける

以上が私がヒマを創りだすために意識している4つのことでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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