熱海市でのマイクロツーリズムを考えてみる。

ローカルコラム

2020.07.29

朝香 和直

マーケター朝香 和直

こんにちは、朝香です。

先日、GOTOキャンペーンが開催されました。
私の住む熱海市でもクラスターが発生している状況を考えると、まだこのキャンペーンに手放しでは喜べませんが、、、。

「マイクロツーリズム」という言葉も生まれ、地元で消費をすることに注目が集まっていますが、
熱海市はまだまだ県外の観光客に頼らなければ経済が盛り上がりません。

本日は熱海市内で暮らす人、または近隣地域に住んでいる方にとってどのようなベネフィットがあれば流入を増やせるのか考えてみました。

まずは、
【熱海が地元の人・近隣の住人からの観光地への集客が増えない要因】を考えてみます。

・観光客が多くどこも混んでいるため入りづらい
・いつでもいけるため旅行となると別の場所が候補となりやすい
・地元民としては、特に真新しいものもないため行く目的が生まれづらい
・近すぎるため移動のワクワク感がない
・そもそも情報を欲していない、または知らない


逆に、主な集客層である 【遠方からの観光客が来る理由】については下記のように考えています。

・都心から車で1時間ちょっと、新幹線でも1時間で来れるため利便性が高い
・都心にはないお店や建物を回ることができ、非日常感を感じられる
・都心と比べると物価も安く、経済的な観光ができる
・メディアや口コミなどで熱海のことをよく目にする、耳にするため印象に残っている


どの観光地でもそうですが、観光客に選ばれている理由は市内に住む人間にとっては当たり前のことばかりです。

そんな中でも、
・【情報】市内に暮らす人が市内の情報を正しくキャッチする
・【発見】誤解、誤認、思い込みを解き、新鮮さを感じる


上記2点が地元民を集客へつながるポイントだと仮説を立て、
下記のような対策を考えてみました。

【地元の人間・近隣住人があったらいいなと思う対策】

ストレスフリーであること
・地元の人間、または近隣の住人への優遇措置がある
・熱海市内の店に行く、情報を入手することがストレスに感じる人もいるため、
 情報を知ることへのオファー(特典)を設定する

そこでしか体験できないものがあること
・継続的に、自発的に市内の情報を取得できる手法の確立する
・地元の人が地元のための消費を生む活動、イベントを定期的に開催する
・近いが故にワクワク感がないではなく、近くなければ参加できない
 得ることができない特別感を発生つくる

自身が情報発信の主体者となっている意識の醸成
・地元・近隣住人が県外へ情報を発信するコンテンツ、メディアをつくる
・“誰かが”ではなく“誰もが”情報発信の主体者になれるようなコンテンツや
 メディアを地元の放送局やランドマーク内に設置する
・地元のお店や産直物に「〇〇がオススメ」と地域に住んでいる人の名前を入れ、
 自身が地域の商品に一役買っているという自覚をもってもらう


マイクロツーリズムには非常に大きな可能性を感じています。

ですので対策や手法も無限大ですし、まだ正解も失敗もないと思います。
私も含め、自治体やそこに住まう人間がやるか・やらないかなのかなと考えています。

ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

SNS SHARE