海、行きませんか?~お盆、下田の海事情~

ローカルコラム

2019.08.19

坂本 英司

マーケター坂本 英司

ご無沙汰しております。坂本です。

突然ですが静岡県の名物と言われて何を思い浮かべますでしょうか。
富士山、お茶、ミカン、サッカー、うなぎ、わさび等の他に国内屈指の海水浴場保有の県としての顔もあるのではないでしょうか。

私は家族とともにアウトドア遊びが大好きで、中でも下田の海には大変お世話になっています。
お盆休みにも下田の入田浜に遊びに行ったのですが、そこで気づきがあったので1点共有させていただきます。

私はビーチ前の市が管理している有料駐車場に車を停めました。(停車台数40台ほど)
周囲には品川、練馬、湘南、横浜、多摩等首都圏ナンバーの車が多数停まっています。

そこで、ちょっとした違和感が、、、

満車になった駐車場を見回してみたのですが、違和感の正体が判明しました。
県内ナンバーの車が私以外1台も停まっていなかったのです!
気になって隣の20台ほど停められる駐車場も確認した所、伊豆、沼津ナンバーが各1台。他は全て首都圏ナンバー。

お盆のビーチに地域住民が来ていない??
この事実をどう理解すればいいでしょうか?

レジャー白書2016によると国内の海水浴客は1985年の3,790万人をピークに2015年には760万人と約20%(8割減)に減少しているそうです。

減少の理由としては、

  • レジャーの多様化
  • 一人でできるハイキング
  • マラソンにスイッチ
  • ナイトプール
  • 東日本大震災の津波の影響
  • 酷暑続きでインドア層の増加
  • 美白推進、日焼けネガティブ
  • 砂で汚れる

等々の理由が考えられます。

学校での水泳の授業減にも関係していて、若年層ほど海離れの傾向が強くなっているそうです。

大衆的娯楽であった海遊びが、ニッチな娯楽に変化している。現在の海好きは非日常を求めてくるコア層。ライト層は別の娯楽に。コア層はどれだけ時間が掛かろうが、綺麗で良い波を求めて遠路訪れます。この傾向は長期休暇ほど顕著になります。

自然が演出する贅沢は県内層より首都圏層に響く。結果駐車場に県外ナンバーで埋め尽くされる、そんな所でしょうか・・・ちょっと寂しいです。(8月3日の下田大浜は県内ナンバーが約2割でした)

そんな最近海で遊んでいないと想定するローカルの皆さまに・・・現在のビーチ事情をお伝えしようと思います。



昔のビーチ事情といえば、たばこの吸い殻(ビールの空き缶を灰皿にしてる人も)等ゴミが錯乱して、若者がガヤガヤして落ち着かない印象をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、最近のビーチってとっても綺麗なんです!

下田では「世界一綺麗な海を、次に来る人が気持ち良く楽しめるように来た時より綺麗に。」をスローガンに美化運動を実施しています。

その施策のひとつがビーチクリーンキャンペーンを行っています。
時間内にビーチに落ちているゴミを拾って届けるとSHIPSさんのオリジナルビニールバックが貰える、というイベントなのですが体験値では10年以上続けてくれています。



ビニールバックは密封できる構造で、出張の際の洗濯物入、水着入れ等重宝しています。
袋のデザインは以下の通り毎年少しづつ変わっていて、毎年ゴミ拾って袋もらうのが我が家の楽しみのひとつになっています。

↓の写真は直近3年分がなのですが、新型は子供に取られてしまい、私は型落ちのみ保有し、且つ使い倒しているのでヨレヨレな点ご容赦くださいませ。苦笑



またビーチにはゴミ捨て場も設置してくれていて、1日何回か処理してくれているのか、ゴミが溢れかえっていることもなく、綺麗に分別されています。とてもありがたい!
酔って騒いでいる人等、他人に迷惑かけるような人も皆無で治安はここ10年で劇的に改善したと体感しています。

どうですか?
久しぶりにお出かけする気になりましたでしょうか。

伊豆半島は伊豆縦貫道の一部が新たに開通する等インフラ整備も進んでいます(現在天城まで開通。ゆくゆくは下田まで開通する計画)。海遊びは後世に継承したい大切な県民文化のひとつであると勝手に思っています。後世の残すためには皆さんが楽しさを実感する必要があります。

みなさん久しぶりに海に遊びにいきませんか?
最後までお読み頂きありがとうございました。

Photo by Sean O. on Unsplash

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