コロナウイルスのマスク需要から考える「ニーズ」の正体。

ローカルコラム

2020.02.10

朝香 和直

マーケター朝香 和直

こんにちは朝香です。

コロナウイルスが猛威を奮っています。

街中からはマスクがなくなり、ほとんどの人がマスクを着用しているように見受けられます。
今最も「ニーズ」のある商品はマスクといっても過言ではないのではないしょうか。

今回は「ニーズ」についてお話したいと思います。

営業という仕事をしているとニーズという言葉をよく耳にします。顧客のニーズは何なのか?企業のニーズは何なのか?耳にするだけでなく、1日に1回は必ず口にしています。

そもそも「ニーズ」とはなんなのでしょうか??

ニーズの議論をしていると途中から「求められているもの」ではなく「求めているもの・売りたいもの」になっていることはないでしょうか。恥ずかしい話、私自身も混同することが多いかもしれません(汗)。

冒頭でお話した「マスク」のニーズついて考えてみます。

〇マスクを提供する側のニーズ

  • 1つでも多く売りたい
  • 抱えている在庫をすべて販売したい
  • 多くの人に社名を知ってもらいたい
  • 継続的な購入をしてもらいたい
  • 1つでも多く作りたい

〇マスクを買う側のニーズ

  • すぐにマスクが欲しい
  • ウイルス除去できるマスクが欲しい
  • 安く買いたい
  • マスクを切らしたくない
  • 耳が痛くならない方がいい

本来売れる商品と言うのは「提供する側、買う側のニーズが一致」していますが、なぜ買う側のニーズが発生しているかを考えると、ウイルスにかかりたくないといった大きな「不」が大きいと思います。

では、ウイルスにかかりたくない「不」が発生している中で求められているものはどんなものがあるのでしょうか?

〇ウイルスにかかりたくたい「不」を解消するためには?

  • 自己免疫力を高めるための食生活改善、体質改善(自身で運動し免疫力を高めるための運動方法やグッズを扱っている販売店、デパートや料理教室など、食を扱う分野でもモチーフにできそう)
  • ウイルスを除去してくれるクリーンルーム(健康を売りにしている住宅やデパートなどに導入したら利用者増えそう)
  • 他社との干渉をできるだけ避ける生活を認める(個室の増設(飲食店やコワーキングスペースなど)や、就労体制の変化(在宅勤務、WEB会議など))

既に上記「不」を満たす商品やサービス、企業もあるかと思いますが、ニーズを考える際には、発生している事象ではなく、その事象がなぜ発生しているのか??を考えると新しいアイデアや提案、新業界への参入なども見えてくるかもしれません。

私自身も大きな観点でニーズを捉えることができるよう励みたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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