静岡のハウスメーカーに求められていることとは?

研究レポート

2019.10.21

朝香 和直

マーケター朝香 和直

こんにちは朝香です。

先日はハウスメーカーの「不」をテーマに記事を書かせていただきましたが、今回は「ハウスメーカーに求められていることは何か」について考えてみたいと思います。



不動産業者のイメージとは

まずは下記のグラフをご覧いただきたいと思います。


※出典:不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」利用対象者に調査した「不動産事業者のイメージ」アンケート

このアンケートは、ユーザーが不動産の営業マンに「求めていない」要素とも言い換えることができると思います。

・【口が達者】達者ではなくても受けてのことを考えてくれている姿勢が伝わる
・【しつこい】こちらが話したい、相談したい時にだけコミュニケーションが取れる
・【強引】状況を察してくれる、必要なことを必要なだけ教えてくれる

つまりは、ユーザーにとってほしい“自分たちに合ったものを自分たちが欲しいタイミングで必要なだけ入手ができる”ことではないかと思います。

ユーザーの不をテクノロジーで解消する

今では様々なテクノロジーでユーザーのニーズ(不の解消)を満たすことができると思います。その一つとして、VRを活用した住宅体験を導入している企業も増えてきています。

例えばVRを活用し内覧や住宅リフォームの完成イメージなど、サービス・商品購入前にVR体験をした場合、買う気持ちが「高まる」とした人は17.5%、「どちらかといえば高まる」は25%で、合計42%が「購入意欲が高まると思う」と回答していることがマクロミルの調査から見えたそうです。

このうち、実際にVRを体験したことがある人の61.1%が「購入意欲が高まる」としているのに対し、VR未体験者は37.4%にとどまっているそうです。


出典:VRに関する意識調査(マクロミル)

VR体験で提供できる「ユーザー価値」としては、以下のような利点があると思います。

・内見数を減らせる
気になる物件を事前にVR内見して、絞り込むことで内見する物件数を減らすことができる。事業者側も何を求めているか接客前の情報を元に話せるので、説明に無駄がなく、ユーザーにとってもストレスが減り、満足度向上に繋がると思います。

・空室前でも物件の情報が見れる
新しく空く物件に、まだ入居者が住んでいて、内見ができない、ということもあるかと思います。VRで物件を見れれば、入居者がまだいる間にもVR内見によって十分な検討ができるので、結果として、物件が決まるまでが短くなり、空室対策にもなると思います。

・お客様の満足度アップに繋がる
写真だけだと分からない部屋の広さや雰囲気、コンセントの位置など含めた細かい点を見ることができるので、ユーザーにとって嬉しいポイントではないでしょうか。「思っていたのと違う」を減らすこともでき、結果として満足度が上がることとなるでしょう。

情報がどこからでも好きなだけ入手できる時代、ユーザーの求めるレベルはどんどん高まっていくかと思います。

こうした中でもユーザーが何に不満を感じているのかを理解することと、何ができるのか?といった情報の多さがユーザー満足につながるのではないでしょうか。

最後までお読み頂きありがとうございました。

Photo by olga serjantu on Unsplash

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