新型コロナウイルス感染症拡大を飲食店が耐えるために。

研究レポート

2020.04.10

古川 悠作

マーケター古川 悠作

こんにちは、古川です。

先ずは、新型コロナウイルス(COVID-19)被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 

4月9日時点になりますが、静岡県内でも33例目の感染者が確認されました。一方で退院された方は3名(4月8日時点)となっています。

飲食店においては、新型コロナウイルス感染拡大によって外出自粛で予約キャンセル、来店利用激減が相次いでいることを受け、閉店・廃業、休業、休日を設置したりするケースが増えています。

安倍晋三首相が4月6日、東京など7都府県を対象とした緊急事態宣言の発令の準備を表明する中、「対外的に積極利用を呼び掛けることもできない」と苦渋の声が上がっています。

既にご存知の方も多いかと思いますが、今一度、飲食店のみなさまへ『新型コロナウイルス対策』についてお伝えしたいと思います。

新型コロナウイルスの対策

主な感染経路は、飛沫感染及び接触感染とされています。以下の対策を踏まえ、提供する食事の安全性を高めていきましょう。食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は現在のところ報告されていません。

【対策①】3つの条件が重なった場所を作らない

1.換気の悪い密閉空間
2.多くの人が密集する場所
3.近距離での密接した会話や発生

積極的に換気を行いましょう。人の密度を下げるため、客席と客席の間隔をできる限り離しましょう。また、お店の状況に応じて、3つの条件が可能な限り重ならないよう、積極的に対策を行いましょう。

【対策②】清掃・消毒の実施

お客様が手指を適宜消毒ができるように消毒用アルコールなどの設置をしましょう。手がよく触れるところは拭き掃除や 次亜塩素酸ナトリウムなどを使用して消毒をしましょう。(例えば、ドアノブ、スイッチ、手すり、エレベーターのボタン、テーブルのカウンター、トングやメニューなど)

【対策③】一般的な衛生管理の徹底

次のような通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。

●従業員の体調管理やこまめな手洗
●アルコール等による手指の消毒
●マスクの着用などの咳エチケット
●器具の洗浄・消毒
●その他、調理時の使い捨て手袋の活用、トングなどのこまめな交換等も大切で大皿などでの取り分けは避け、パッケージされた軽食を個別に提供する等の工夫をしましょう。

飲食店を支援する企業・団体サービス

ここまで新型コロナウイルス対策についてお伝えをしましたが、東京都は、飲食店の夜間・休日の営業時間短縮、バーや居酒屋へは休業の要請を検討しています。

他の地域や業態の外食事業者も、お客様に「食べに来てください」とはいいにくい。未だはっきりしない国の補償を待っていては、飲食店の経営状況はいっそう厳しくなってしまうと思います。

今、日本の外食文化の火を消すまいとさまざまな支援策を打ち出す企業や団体が現れています。飲食代金の未払い(ファクタリング)や雇用支援、広告掲載、クラウドファンディング、テイクアウトやデリバリーをサポートするサービスなど、確認できた主なものをまとめました。



地元を支援!自治体・商工会議所・事業者など



まとめ

自粛要請を受け、飲食店によっては店内での飲食提供からテイクアウトへ切り替えて営業を続けているケースもあります。

デリバリーサービスは都市中心部などある程度エリアが限られるかもしれませんが、地域のテイクアウト情報の発信は多くの自治体や商工会議所、企業や有志が行っています。

一覧に掲げたのはあくまで一例にすぎませんので、店舗のある地域で同様のサービスはないか確認してみることを勧めたいと思います。

またテイクアウトの注意点など指南を受けられる場合もあり、地元飲食店の連携も高まっていくのではないでしょうか。

外出自粛は長引くかと思いますが、永遠ではないと考えますし、そうであって欲しいと願っています。

消費者は楽しい思い出を提供してくれた飲食店にまた行きたい、応援したいというマインドを持っています。紹介したサービスなどをうまく活用し、また周りの方に共有していただき、どうかこの難局を乗り越えてほしいと切に願います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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